睡蓮鉢リセットと新しい配置
睡蓮鉢をリセットして新しい配置に変えてみました。
睡蓮鉢本体はcharm楽天市場店で販売している睡蓮鉢セット(23L)を使用しています。スティック用肥料を加えた睡蓮in駄温鉢を置き、YouTubeで見た動画を参考にその周りを溶岩石を重しにウィローモスをセットします。
理想では溶岩石がウィローモスで覆われて緑の絨毯です。現在、ポツポツ死が起きてる水槽のレッドファイヤーシュリンプ(極火蝦)をここに移動予定です。
シュリンプ専用水槽もリセットして、猫避けマットを底面に敷いて、底にデトリタスが溜まる水槽を作って色々実験してみようかと思ってます。
ところで睡蓮って本当に肥料追加しないと花咲かないんですね。これまで『マグァンプK大粒』を入れてたのですが、気のせいかアオミドロ大量発生でした。スティック型肥料を奥深くまで入れてみましたがどうなるか楽しみです。
ベランダ ビオトープの底床選びの大事さ
前回の記事にて公開したベランダでメダカを育てているトロ舟1号(20L)の昨年セッティングした際の姿はこんな感じでした。
手前側にある底床フィルターの上に『ジェックス 金魚の砂利』を敷いています。
奥側までは『寿工芸 ろかジャリ』を敷いていることでプランターに赤玉土で植え付けたナカバオモダカと色の統一性があって綺麗です。
でもこれ配置を逆にした方が良かったです。性質上底床フィルターの上に敷くのは、ろかジャリの方が良いです。
(画像元:寿工芸 ろかジャリ説明文より)
ろかジャリの説明画像を載せていますが、底面フィルターのお陰で画像の通りに底の方へと水の流れが生じて、有害物質を吸着して植物に肥料として放出してくれます。底面フィルターでせっかく水の流れが生じても綺麗な金魚の砂利ではバクテリアもあまり住み着かないらしく糞やデトリタスが残ります。
手前に流木に活着したアヌビアスナナがあるとはいえ、ろかジャリ側にエビが集中してました。金魚の砂利では、ろか砂利ほどバクテリアも発生しないからかエビはほとんど寄り付きません。
金魚用の砂利をビオトープに使ったメリット・デメリットは下記になると思います。
〈メリット〉
・色鮮やかで綺麗。
・栄養がないからアオミドロが発生しない(プランターの赤玉土限定で発生)
〈デメリット〉
・栄養がない=バクテリアも発生しない?→エビが食べる植物性プランクトンも、藻も少ないから寄り付かない
・エビが来ないので糞もデトリタスが『ろかジャリ』よりも顕著に残る
・足し水すると舞い上がる
・水草が根付かない
現在は底面フィルターの上に『ろかジャリ』、奥に吸着系ソイルを敷いてます。わかりにくくて申し訳ないのですが、ウィローモスがソイルの影響か土管周りで繁ってます。
底床フィルターの仕組みやメダカの色揚げなどを考えるなら、しっかり底床の成分などを調べて使い分けていくのが良さそうです。
尚、これがマンションのベランダでなければ赤玉土もオススメです。多くの人が赤玉土を底床に使ってますが、マンションのベランダで飼育する場合限定で気軽に手に入る園芸用赤玉土はオススメできないです。
園芸用赤玉土は時間が経つと崩れて泥状になります。定期的な掃除の際に大量に泥状になってしまう点と、処分する際にベランダの排水管が詰まります。なのでベランダでの使用はオススメできないです。私はこれが嫌で『ろかジャリ』を使用する面が大きいです。
使用先の環境などに合わせていくとビオトープを楽しめますので、色々調べて楽しんでいきたいですね。
ベランダビオトープ の様子
現在、都内のとあるマンションにて一人暮らしをしつつベランダでビオトープ を楽しんでいます。
水槽6つとトロ舟2つ睡蓮鉢1つと2桁に迫りそうな状態ですが、それぞれ底面フィルターや太陽光発電のポンプで濾過装置を設置しています。
画像のはそのうちの一つでメダカの稚魚と赤いミナミヌマエビ専用のビオトープ です。
当該ブログでは定期的にリセットするビオトープ での変更や工夫を加えた点を纏めていきたいと思います。同時にビオトープ をやってる方との意見交換ができたら最高です。
差し当たっては現在ビオトープで使用してる底床や直近でリセット予定の睡蓮鉢の様子と変遷を載せれればと思います。どうか読んでいただけたら嬉しいです。